DD50」のレストァ(Restore)
5.塗装,仕上げ
塗装,仕上。
オリジナルは完成品なので既に塗装されています。 ここでは「手摺りなどの補筆」のみを行いました。 仕上げとしてナンバープレートを付け完成に至ります。 DD505号機には「PFMサウンドシステム(アナログ)」を搭載しています。以下に簡単な説明を加えておきます。
手摺りへの色入れ 「汽笛」への色入れ。
 製品に付属のナンバープレートはエッチングで加工した板状のもので,切り文字タイプではありません。 また正面用も側面用も共通で地色が赤に塗られています。本来は地色が灰色のはずです。 そこで実物通り「切り文字」を貼る事にしました切り文字は「ひかり模型」のステンレス切り文字を使用し少量の接着剤と「つや消しクリア・ラッカー」で固定致しましました。
 
切り文字の貼り付け(側面)。 切り文字の貼り付け(正面)。
製品には「区銘板」「エンド番号板」がエッチングで表現されていますが,白塗料で埋まっていて,且つ塗膜が強固なため磨き出しがうまく出来ません。区名板は下地の「赤2号」を塗り貼りましたが後者はそのままにしておきました。

6-1) PFMサウンドシステム
PFMサウンドシステムをDD505号機に搭載致しました  スピーカーは純正品でなく小型のものを秋葉原電氣街で求めました。 ジャンク品ですが他の車体にも搭載し良好な結果を得ています。スイッチの切り替え(手動)によりこの回路を切る事を可能にしました。
サウンドの配線図[DD505へ搭載]
コンデンサー:
直流遮断用
50V,100pF

コイル[RF]
PFM-03


スピーカー
[SP]
STAR
DS-20A
8
Ω , 0.1W
C:コンデンサーは2個の電解コンデンサーを無極化(同極同士を連結して無極化)して回路を組みます。RFPFMの高周波用純正部品(天賞堂扱い)を用います。
部品[左よりスピーカー,電解コンデンサー(2個),コイル] 電荷コンデンサーは同極同士を結線し無極化します。
  
製作記 前書き,資料一覧 手直し箇所 LED 13mm 塗装仕上げ 完成 図面,製作図